車の経費按分|ガソリン・保険・車検・駐車場の計算方法
フリーランスで自家用車を仕事に使っている方は多いです。でも「車関連の経費って全部按分できるの?」「どう計算すればいいの?」と悩みますよね。
この記事では、車に関わる経費の按分方法を項目ごとに解説します。
車関連で按分できる経費一覧
自家用車を仕事でも使っている場合、以下の費用が按分の対象になります。
- ガソリン代
- 自動車保険料
- 車検費用
- 駐車場代
- 自動車税
- 修理・メンテナンス費
- 高速道路料金
- 減価償却費(車両本体)
思った以上に多いですよね。漏れなく計上することが大切です。
按分割合の決め方
車の按分で最も合理的なのは走行距離比です。
走行距離比の計算方法
1ヶ月の総走行距離のうち、仕事で使った距離の割合で按分します。
- 月の総走行距離: 1,000km
- 仕事での走行距離: 400km
- 按分割合: 400 ÷ 1,000 = 40%
走行記録の残し方
仕事で車を使ったら、以下を記録しましょう。
- 日付
- 行き先(取引先名など)
- 走行距離
- 目的(打ち合わせ、納品など)
スマホの走行記録アプリを使うと楽です。Googleマップのタイムラインも参考になります。
項目別の按分計算例
按分割合40%のケースで計算してみます。
ガソリン代
月のガソリン代: 15,000円 経費: 15,000円 × 40% = 6,000円
レシートを保管し、月ごとに集計するのが基本です。
自動車保険料
年間保険料: 60,000円 経費: 60,000円 × 40% = 24,000円
保険料は支払い時に一括で計上するか、月割りで計上するか選べます。
車検費用
車検費用(2年分): 100,000円 経費: 100,000円 × 40% = 40,000円
車検は2年ごとなので、支払った年に一括計上するのが一般的です。
駐車場代
月の駐車場代: 15,000円 経費: 15,000円 × 40% = 6,000円
自宅の駐車場を仕事用にも使っている場合に按分できます。
自動車税
年間の自動車税: 36,000円 経費: 36,000円 × 40% = 14,400円
減価償却費
車両本体は一括で経費にできません。耐用年数に応じて減価償却します。
新車の普通車の耐用年数は6年です。200万円の車なら、年間の減価償却費は約33万円。按分割合40%なら、年間約13万円が経費になります。
年間の節税効果
上記をすべて合計すると、年間の車関連経費はかなりの金額になります。
| 項目 | 年間経費(按分後) | |------|-------------------| | ガソリン代 | 72,000円 | | 自動車保険 | 24,000円 | | 車検(年割り) | 20,000円 | | 駐車場代 | 72,000円 | | 自動車税 | 14,400円 | | 減価償却費 | 132,000円 | | 合計 | 334,400円 |
税率20%なら、約67,000円の節税です。車の経費は侮れません。
よくある質問
Q. 通勤に使っている場合は? 自宅から事務所への通勤は経費にできません。ただし、自宅が事務所で取引先に向かう場合は経費になります。
Q. ローンの場合は? ローンの元本は経費になりませんが、利息部分は按分して経費にできます。車両本体は減価償却で経費化します。
Q. リースの場合は? リース料は全額按分の対象です。減価償却の計算が不要なので、経理はリースの方がシンプルです。
まとめ
車の経費按分は項目が多く、計算も複雑になりがちです。走行距離の記録を習慣にして、漏れなく計上しましょう。
フリーフリーなら、車関連の経費もまとめて按分管理できます。ガソリン代から減価償却まで、自動で計算してくれるので計上漏れの心配もありません。