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インターネット回線の按分割合と経費計上方法

フリーランスにとって、インターネット回線は仕事に欠かせないインフラです。自宅の回線を仕事にも使っているなら、按分して経費にできます。

この記事では、ネット回線の按分割合の決め方と計上方法を解説します。

インターネット回線は按分で経費にできる

自宅のインターネット回線を仕事でも使っている場合、利用割合に応じて経費に計上できます。勘定科目は「通信費」です。

光回線、モバイルWi-Fi、テザリングなど、回線の種類を問わず按分の対象になります。

按分割合の決め方

方法1: 時間比

最もポピュラーな方法です。1日のうちネットを仕事で使っている時間の割合で計算します。

  • 仕事でのネット利用: 8時間
  • プライベートでの利用: 4時間
  • 合計利用時間: 12時間
  • 按分割合: 8 ÷ 12 = 約67%

24時間で割るのではなく、実際にネットを使っている時間で割るのがポイントです。寝ている時間はどちらにも使っていないので、分母に入れる必要はありません。

方法2: 仕事日数比

シンプルに仕事日の割合で按分する方法です。

  • 月の仕事日数: 22日
  • 月の日数: 30日
  • 按分割合: 22 ÷ 30 = 約73%

ただし、仕事日でもプライベート利用はあるので、やや高めの割合になります。70%程度に調整するのが現実的でしょう。

方法3: 端末数で計算

仕事用とプライベート用の端末数で按分する方法もあります。

  • 仕事用端末: PC、仕事用タブレット → 2台
  • プライベート端末: スマホ、テレビ、ゲーム機 → 3台
  • 按分割合: 2 ÷ 5 = 40%

一般的な按分割合の目安

フリーランスのインターネット回線の按分割合は、**40〜60%**が相場です。

在宅で常時ネットを使って仕事をしているなら50〜60%。たまに調べ物をする程度なら30〜40%が妥当でしょう。

具体的な計算例

エンジニアの佐藤さん(仮名)のケースです。

  • 光回線の月額: 5,500円
  • プロバイダ料金: 1,100円
  • 合計: 月6,600円
  • 按分割合: 60%(時間比で算出)

月の経費: 6,600円 × 60% = 3,960円 年間の経費: 3,960円 × 12ヶ月 = 47,520円

モバイルWi-Fiの場合

モバイルWi-Fiを仕事専用で使っている場合は、100%経費にできます。自宅の固定回線とは別に、外出先での仕事用に契約しているケースです。

自宅でも外でも使っている場合は、固定回線と同じように按分が必要です。

工事費・初期費用の按分

光回線の工事費も按分して経費にできます。ただし、金額によって処理が異なります。

  • 工事費が10万円未満: 支払った年に一括で経費計上(按分後の金額)
  • 工事費が10万円以上: 減価償却が必要

多くの場合、工事費は数万円程度なので一括計上できるでしょう。

根拠の残し方

  • 回線の契約書・請求明細
  • 按分割合の計算メモ
  • 仕事で使用している根拠(時間記録など)

請求明細はWeb上でダウンロードできるので、PDFで保存しておくのがおすすめです。

まとめ

インターネット回線の按分は40〜60%が一般的です。仕事での利用時間を基準に、合理的な割合を設定しましょう。

フリーフリーなら、ネット回線の月額費用も按分設定で自動計算。毎月の通信費の記帳を自動化できます。

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