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按分でよくある間違い5選|税務署に指摘されるパターン

按分計算は「なんとなく」でやっている方が多いです。でも、その「なんとなく」が税務署に否認されるパターンにはまっているかもしれません。

この記事では、按分でよくある間違いを5つ紹介します。

間違い1: 根拠なしで高い割合を設定している

最も多いパターンです。「経費を増やしたいから」という理由で、実態よりも高い按分割合を設定してしまう間違いです。

たとえば、1LDKで仕事部屋がないのに家賃の60%を経費にしているケース。ワンルームの一角で仕事しているのに、家賃の半分以上は経費にできないはずです。

税務調査で「この割合の根拠は?」と聞かれたとき、答えられない割合は設定してはいけません。

正しい対処法

面積比や時間比で計算し、計算過程を書面で残しましょう。根拠があれば、結果的に高い割合でも問題ありません。

間違い2: 毎月の記帳で按分後の金額を入力している

家賃8万円、按分30%の場合。毎月24,000円で記帳している方がいます。これは間違いではありませんが、おすすめしません。

理由は2つあります。

1つ目は、按分割合を変更したとき、過去の記帳をすべて修正する必要があること。2つ目は、確定申告書の家事按分欄との整合性が取りにくいことです。

正しい対処法

毎月は全額(80,000円)で記帳し、年末にまとめて按分するのがベストです。freeeなどの会計ソフトの家事按分機能を使えば、自動で処理されます。

間違い3: 仕事で使っていない費用まで按分している

自宅の火災保険料や町内会費まで按分しているケースがあります。これらは仕事との関連性が低く、経費として認められにくいです。

特に注意が必要なのは以下の費用です。

  • NHK受信料(仕事で必要な根拠がないと厳しい)
  • 町内会費(事業との関連性がほぼない)
  • 自宅の修繕費(仕事部屋以外の修繕は不可)

正しい対処法

「この費用は仕事に関係があるか?」を一つひとつ確認しましょう。関連性が薄い費用は、無理に按分しないのが安全です。

間違い4: 按分割合をコロコロ変える

「今月は仕事が多かったから60%、先月は少なかったから30%」と、月ごとに按分割合を変えるのはNGです。

按分割合は年間で一定にするのが原則です。月ごとに変動する合理的な理由があれば別ですが、通常はありません。

正しい対処法

年間の平均的な利用割合で按分割合を設定し、年間通して同じ割合を使いましょう。大きく実態が変わった場合(引っ越し、仕事部屋の増減など)は、変更理由を記録したうえで変更してOKです。

間違い5: 按分の対象にすべき費用を忘れている

逆のパターンもあります。按分すべき費用を経費にしていない間違いです。

よくある見落としがこちらです。

  • 駐車場代(車を仕事で使っているなら按分可能)
  • 自動車保険料(同上)
  • 自動車税(同上)
  • 引っ越し費用(新居で仕事する場合、按分可能)
  • マンションの管理費・共益費(家賃と同じ按分割合でOK)

特に車関連の費用は、ガソリン代だけ経費にして保険や税金を忘れているケースが多いです。

正しい対処法

年に1回、按分対象の費用を棚卸ししましょう。新しく発生した費用が按分対象かどうかも確認してください。

按分を正しく行うための3つの習慣

  1. 按分割合を決めたら計算根拠をメモする
  2. 年間で一定の割合を維持する
  3. 年に1回、按分対象の費用を見直す

この3つを習慣にするだけで、税務調査でも堂々と対応できます。

まとめ

按分の間違いは、知らず知らずのうちにやってしまうものです。自分の按分設定を今一度見直してみてください。

フリーフリーを使えば、按分の設定ミスを防げます。全額で記帳→年末に自動按分の流れがスムーズに処理されるので、よくある間違いに陥る心配がありません。

経理の知識、いりません。

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