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freeeの始め方完全ガイド|フリーランスが最初にやるべきことすべて

freeeを始めたい。でも何からやればいい?

フリーランスになると、避けて通れないのが経理と確定申告。「freeeがいいらしい」と聞いてアカウントを作ったものの、画面を開いて固まってしまう人は少なくありません。

この記事では、freeeの登録からはじめて確定申告を完了するまでの全体像を、ステップバイステップで解説します。各ステップの詳しい操作方法は個別記事にまとめているので、まずはこの記事で流れをつかんでください。

ステップ1:freeeに登録する

アカウント作成(所要時間:5分)

freeeの公式サイトからアカウントを作成します。メールアドレスとパスワードを設定するだけなので、迷うことはありません。

Googleアカウントでの登録も可能です。普段使いのGoogleアカウントと連携すると、ログインがラクになります。

プランの選択

freeeには「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の3プランがあります。フリーランスの場合、ほとんどの方はスタータープランで十分です。

  • スターター:基本的な記帳と確定申告。月額1,480円(税抜)
  • スタンダード:消込機能やレポートが充実。月額2,680円(税抜)
  • プレミアム:電話サポートつき。年払いのみ

迷ったらスターターで始めて、必要に応じてアップグレードしましょう。最初の30日間は無料で全機能を試せます。

ステップ2:初期設定を済ませる

事業情報の入力

登録後、最初に求められるのが事業情報の入力です。以下の項目を設定します。

  • 事業形態:個人事業主を選択
  • 業種:自分の事業内容に近いものを選択
  • 確定申告の種類:青色申告(65万円控除)を強くおすすめ
  • 会計期間:個人事業主は1月〜12月(変更不可)

青色申告を選ぶべき理由

白色申告と青色申告の最大の違いは「控除額」です。青色申告(複式簿記)なら最大65万円の控除を受けられます。freeeを使えば複式簿記は自動なので、青色申告を選ばない理由がありません。

[関連記事:確定申告ガイド → 青色申告と白色申告の違いを詳しく解説]

消費税の設定

年間売上が1,000万円以下なら「免税事業者」を選択します。ただし、インボイス制度に登録している場合は「課税事業者」を選びます。

[関連記事:フリーランスの税金ガイド → 消費税・インボイスの基本]

ステップ3:口座・クレジットカードを連携する

なぜ連携が重要なのか

freee最大の強みは「自動取得」です。銀行口座やクレジットカードを連携すると、取引データが自動でfreeeに取り込まれます。手入力の手間が大幅に減ります。

連携すべきもの

  1. 事業用の銀行口座:メインバンクを必ず連携
  2. 事業用クレジットカード:経費の支払いに使うカード
  3. 電子マネー・QR決済:PayPay、Suicaなど事業で使うもの

プライベートと事業の口座を分けていない方は、この機会に事業用口座を作ることをおすすめします。経理がぐっとラクになります。

連携の手順

freeeの「口座」メニューから「口座を登録」を選択。対応する金融機関を検索し、ログイン情報を入力するだけです。主要な銀行・カード会社はほぼ対応しています。

連携後、数分〜数時間で過去の取引データが取り込まれます。

ステップ4:勘定科目を理解する

フリーランスが使う勘定科目

取り込まれた取引データを「仕訳」するには、勘定科目(取引の分類)を選ぶ必要があります。フリーランスがよく使う科目は実は20種類程度です。

  • 売上に関するもの:売上高
  • 経費に関するもの:通信費、消耗品費、旅費交通費、接待交際費など
  • 按分が必要なもの:家賃(地代家賃)、電気代(水道光熱費)など

[関連記事:勘定科目ガイド → フリーランスの全科目一覧と使い分け]

自動仕訳ルールを育てる

freeeは取引を登録するたびに学習し、次回から自動で科目を提案してくれます。最初の1〜2ヶ月は手動で正しい科目を選ぶことが多いですが、3ヶ月目以降はほぼ自動化されます。

[関連記事:AI経理ガイド → 自動仕訳の仕組みと活用法]

ステップ5:日々の経理をルーティン化する

毎日やること

  • レシートをスマホで撮影(freeeアプリのカメラ機能)
  • 現金取引があればその場で記録

毎週やること

  • 未処理の取引を確認・登録
  • 自動取得された取引の科目をチェック

毎月やること

  • 請求書の発行(freeeの請求書機能を使う場合)
  • 入金の消込(売掛金の回収確認)
  • 月次の収支をざっと確認

[関連記事:経理ルーティンガイド → 毎日・毎月・毎年の経理作業を詳しく解説]

ステップ6:確定申告する

申告の流れ

freeeの「確定申告」メニューから、画面の指示に従って進めるだけです。1年間の仕訳がきちんと入っていれば、ほぼ自動で申告書が完成します。

  1. 収支の最終確認
  2. 所得控除の入力(社会保険料、ふるさと納税など)
  3. 申告書のプレビュー確認
  4. e-Taxで電子申告 or 印刷して提出

重要な期限

確定申告の期間は毎年2月16日〜3月15日です。e-Tax(電子申告)なら65万円控除を受けるための要件も満たせます。

[関連記事:確定申告ガイド → freeeでの申告手順とe-Tax連携]

よくある質問

Q. 開業前の支出も経費にできる?

はい。開業費として計上できます。開業前に購入したPCや書籍、セミナー費用なども対象です。freeeの「開業費」科目で登録しましょう。

Q. プライベートと事業の支出が混ざっている場合は?

按分(あんぶん)で対応します。たとえば自宅兼事務所の家賃は、事業利用の割合(面積比や時間比)に応じて経費にできます。freeeには按分設定の機能があります。

[関連記事:勘定科目ガイド → 按分の考え方と設定方法]

Q. 領収書は紙で保管しないとダメ?

電子帳簿保存法の改正により、スマホで撮影した画像でもOKです。ただし一定の要件(タイムスタンプなど)を満たす必要があります。freeeのファイルボックス機能を使えば要件を満たせます。

Q. freeeと他のソフト、どう違う?

freeeの最大の特徴は「クラウド完結」と「自動取得・自動仕訳」です。簿記の知識がなくても使える設計になっています。弥生やマネーフォワードと比べてUIがシンプルで、ITに馴染みのあるフリーランスには特に好評です。

まとめ:最初の1週間でやることチェックリスト

  1. freeeアカウント作成(スタータープラン)
  2. 事業情報の入力(青色申告を選択)
  3. 事業用口座・カードの連携
  4. 過去取引の仕訳(まとめて処理)
  5. レシート撮影の習慣化

この5つを最初の1週間で済ませれば、あとは週1回の未処理チェックだけで経理が回ります。


フリーフリーは、freeeの自動仕訳をさらに賢くするAI経理アシスタントです。「この取引、どの科目?」という迷いをAIがゼロにします。freeeをもっとラクに使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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