freeeの開始残高の設定方法|途中から使い始める場合の注意点
開始残高、設定していますか?
freeeを使い始めた時、最初にやるべきなのに忘れがちなのが「開始残高」の設定です。
開始残高とは、freeeで帳簿をつけ始めた時点での各口座の残高のこと。
これを設定しないと、すべての口座が0円スタートになります。結果、帳簿の残高と実際の残高がずっとズレたままになります。
開始残高を設定しないとどうなる
- 口座残高がマイナスになる
- 試算表の数字が合わない
- 確定申告の貸借対照表がおかしくなる
- 残高のズレを後から修正するのが大変になる
特に確定申告で青色申告65万円控除を受けたい場合、正確な貸借対照表が必要です。開始残高の設定は必須です。
いつの残高を設定するのか
1月1日から使い始める場合
前年12月31日時点の残高を設定します。前年の確定申告の貸借対照表があれば、その数字をそのまま使えます。
年度途中から使い始める場合
使い始める前日の残高を設定します。たとえば7月からfreeeを使うなら、6月30日時点の残高です。
ただし注意点があります。年度途中の場合、1月1日〜使い始めるまでの取引も入力するか、開始残高にその期間の損益を含める必要があります。
開業初年度の場合
開業日時点の残高を設定します。開業前に準備で使ったお金があれば、「開業費」として資産計上できます。
設定に必要な残高の調べ方
銀行口座
ネットバンキングで該当日の残高を確認するか、通帳記帳で確認します。
現金
財布や金庫の中身を数えます。正確にわからない場合は、おおよその金額で構いません。
クレジットカード
カードの利用明細で、未払い残高を確認します。
売掛金・買掛金
未入金の請求書、未払いの請求書の合計額です。
固定資産
帳簿価額(取得価額 - これまでの減価償却累計額)を設定します。
freeeでの設定手順
- freeeにログイン
- 「設定」→「開始残高」を開く
- 各勘定科目に金額を入力
- 現金:手元の現金残高
- 普通預金:各銀行口座の残高
- クレジットカード:未払い残高(マイナスで入力)
- 売掛金:未入金の請求額
- 買掛金:未払いの仕入額
- 「保存」をクリック
入力のポイント
- 資産(現金・預金・売掛金)はプラスで入力
- 負債(クレカ未払い・買掛金・借入金)はマイナスで入力
- 「貸借が一致しません」と出たら、差額を「元入金」で調整
よくある質問
開始残高を間違えて設定した
いつでも修正できます。「設定」→「開始残高」から再編集してください。
前年の貸借対照表がない
通帳の残高だけでも設定しましょう。完璧でなくても、0円のままよりはるかにマシです。
複数の銀行口座がある
すべての事業用口座の残高を個別に設定します。freeeに口座を登録してあれば、口座ごとに入力欄が表示されます。
まとめ
- 開始残高はfreeeを使い始めたら最初に設定する
- 設定しないと残高がずっとズレる
- 通帳やネットバンキングで残高を確認して入力
- 貸借の差額は「元入金」で調整
開始残高の設定が不安な方は、フリーフリーをお試しください。初期設定ウィザードが手順をガイドし、AIが入力内容のチェックも行います。