勘定科目がわからない!freeeで仕訳に迷った時の判断フローチャート
「これ何費?」をいつまで繰り返しますか
Amazonで買った書籍。新聞図書費?消耗品費?研修費?
取引先とのランチ。接待交際費?会議費?福利厚生費?
freeeで仕訳をするたびに「何費だろう?」とググっている。一つの取引に5分、10分とかかる。100件あれば、科目を調べるだけで8時間以上。
もうやめましょう。この記事の判断フローチャートを使えば、迷う時間を大幅に減らせます。
判断フローチャート
支払いが発生したら、以下の順番で考えてください。
Q1. そもそも事業に関係ある?
NO → 「事業主貸」(プライベート支出)。経費にはなりません。ここで終了。
YES → Q2へ。
Q2. 何に対して払った?
モノを買った → Q3へ サービスを受けた → Q4へ 人に払った → Q5へ 場所に関する支払い → Q6へ
Q3. モノを買った場合
- 10万円未満 → 消耗品費
- 10万円以上 → 固定資産(減価償却が必要)
- 本・雑誌 → 新聞図書費
- 仕事用ソフトウェア → 通信費 or 消耗品費
Q4. サービスを受けた場合
- ネット・電話 → 通信費
- 電車・バス・タクシー → 旅費交通費
- 外注・業務委託 → 外注費
- セミナー・研修 → 研修費
- 広告・宣伝 → 広告宣伝費
- 保険 → 保険料
- 税理士・弁護士 → 支払手数料
- 銀行手数料 → 支払手数料
- サブスクリプション → 通信費(IT系)or 諸会費(団体系)
Q5. 人に払った場合
- 従業員の給料 → 給料賃金
- 外注先への支払い → 外注費
- 取引先との飲食 → 接待交際費(1人5,000円超)or 会議費(1人5,000円以下)
- お祝い・香典 → 接待交際費
Q6. 場所に関する支払い
- 家賃(事務所) → 地代家賃
- 自宅家賃の一部 → 地代家賃(按分後)
- 電気・ガス・水道 → 水道光熱費
- 駐車場 → 地代家賃
Q7. どれにも当てはまらない
→ 雑費。迷ったら雑費で大丈夫です。
フリーランスがよく使う科目TOP10
実際のところ、フリーランスの経費の9割は以下の10科目に収まります。
| 順位 | 科目 | 具体例 | |------|------|--------| | 1 | 通信費 | ネット回線、スマホ代、サーバー代 | | 2 | 消耗品費 | 文房具、PC周辺機器、日用品 | | 3 | 旅費交通費 | 電車、バス、タクシー、出張 | | 4 | 地代家賃 | 事務所・自宅按分 | | 5 | 外注費 | デザイン、ライティング、開発 | | 6 | 接待交際費 | 取引先との飲食、贈答品 | | 7 | 水道光熱費 | 電気・ガス・水道 | | 8 | 新聞図書費 | 書籍、電子書籍、新聞 | | 9 | 支払手数料 | 銀行手数料、税理士報酬 | | 10 | 広告宣伝費 | Web広告、名刺、チラシ |
この10科目を覚えるだけで、ほとんどの仕訳に対応できます。
科目を間違えたらどうなる?
「間違えたら税務調査で指摘されるのでは?」と不安になるかもしれません。
安心してください。勘定科目の間違いは、それだけで税務署から怒られることはまずありません。
重要なのは「経費にならないものを経費にしていないか」です。科目が通信費でも消耗品費でも、経費として認められるものなら問題ありません。
ただし、年間を通じて同じ支出には同じ科目を使うようにしましょう。一貫性があることが大切です。
freeeで科目を効率的に設定するコツ
自動登録ルールを活用する
一度決めた科目は、freeeの自動登録ルールに設定してしまいましょう。次回から同じ取引先の支出は自動で処理されます。
よく使う科目をテンプレート登録する
freeeの「取引テンプレート」機能を使えば、よく使う仕訳パターンを保存できます。毎回科目を選び直す手間がなくなります。
もう科目で悩みたくないなら
フローチャートを使っても、どうしても迷うケースは出てきます。特に按分が絡む支出や、事業とプライベートの境界が曖昧な支出は判断が難しい。
フリーフリー なら、AIが取引の内容を分析して最適な科目を自動判定します。「これ何費?」と悩む時間がゼロになります。