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freeeの帳簿が間違いだらけ?よくあるミス10選と修正方法

帳簿がぐちゃぐちゃ。どこから直せばいいの?

確定申告の時期。freeeで帳簿を確認してみたら、数字がおかしい。

残高がマイナスになっている。売上が実際の金額と合わない。経費が二重になっている気がする。

でも、どこが間違っているのか、どう直せばいいのかわからない。

わかります。freeeの帳簿は、小さなミスが積み重なると手がつけられなくなります。

この記事では、よくある間違い10パターンと、それぞれの修正方法を解説します。

ミス1:二重計上

症状:同じ取引が2回登録されている。経費が実際の倍になっている。

原因:口座連携で自動取り込みされた取引を、手動でも登録してしまった。または、銀行口座とクレジットカードの両方で同じ支出が取り込まれた。

修正方法:「取引一覧」で日付と金額で並べ替え、重複を探します。見つけたら片方を削除。クレカと銀行口座の二重計上は、銀行側を「口座振替」に変更します。

ミス2:勘定科目の間違い

症状:経費の内訳が実態と合っていない。通信費が異様に多い、消耗品費に家賃が入っているなど。

原因:自動仕訳の推測が間違っていた。または、科目がわからず適当に選んだ。

修正方法:取引を開いて科目を変更するだけ。修正は何度でもできます。完璧を求めず、明らかに違うものだけ直しましょう。

ミス3:プライベート支出の混入

症状:経費が異様に多い。経費率が売上の80%を超えている。

原因:事業用口座からプライベートの支出をしていて、それが経費として登録されている。

修正方法:プライベート支出の科目を「事業主貸」に変更します。これで経費から除外されます。食費、趣味の買い物、家族への送金などが混入していないか確認してください。

ミス4:按分忘れ

症状:自宅の家賃や電気代が全額経費になっている。

原因:自宅兼事務所の場合、家賃や光熱費は事業使用割合で按分する必要があるのに、全額を経費にしてしまった。

修正方法:freeeの「家事按分」機能で、各経費の事業使用割合を設定します。たとえば家賃の30%を経費にする場合、家事按分で30%と設定すれば自動計算されます。

ミス5:消込漏れ

症状:売上が二重に計上されている。売掛金の残高がどんどん増えている。

原因:請求書を発行して売上を計上した後、入金があったのに消込をしていない。入金を別の売上として登録してしまった。

修正方法:freeeの請求書機能から「入金消込」を行います。すでに別の取引として登録してしまった場合は、その取引を削除してから消込し直します。

ミス6:残高がマイナス

症状:口座の残高がマイナスになっている(ありえない)。

原因:開始残高を設定していない。または、入金の登録漏れがある。

修正方法:まず「設定」→「開始残高」で、freeeを使い始めた時点の口座残高を入力します。それでもマイナスなら、入金の登録漏れがないか確認しましょう。

ミス7:日付のずれ

症状:月ごとの売上や経費が実態と合わない。12月の売上が1月に計上されているなど。

原因:取引日ではなく、口座への入出金日で登録されている。発生主義と現金主義が混在している。

修正方法:フリーランスの場合、現金主義(実際にお金が動いた日)で統一するのが簡単です。ただし、青色申告で65万円控除を受ける場合は発生主義が原則。年をまたぐ取引だけ注意してください。

ミス8:口座振替のミス

症状:自分の口座間で移動しただけなのに、収入や支出として計上されている。

原因:銀行口座Aから銀行口座Bへの資金移動が、Aでは「支出」、Bでは「収入」として登録されている。

修正方法:この取引を「口座振替」として登録し直します。口座振替は収入でも支出でもなく、お金の場所が変わっただけの記録です。

ミス9:開始残高の未設定

症状:すべての口座残高が期首からおかしい。試算表の数字が全体的にずれている。

原因:freeeを使い始めた時点の口座残高を入力していない。デフォルトではゼロ。

修正方法:「設定」→「開始残高」で、各口座の期首残高を入力します。通帳やネットバンキングで、1月1日時点(個人事業主の場合)の残高を確認してください。

ミス10:税区分の間違い

症状:消費税の計算が合わない。課税仕入が多すぎる/少なすぎる。

原因:非課税の支出(家賃など)に「課税10%」が設定されている。または、課税の支出に「対象外」が設定されている。

修正方法:取引ごとに税区分を確認します。特に注意すべきは、家賃(非課税)、保険料(非課税)、海外サービス(リバースチャージ)です。免税事業者の場合は、税区分がずれていても実害はありませんが、課税事業者は要注意。

帳簿の間違いを防ぐには

間違いを修正するのは大変です。そもそも間違えない仕組みを作るほうが効率的。

  • 口座連携を正しく設定する
  • 自動登録ルールを整備する
  • 週に一度は帳簿をチェックする
  • プライベート口座を連携しない

それでも間違いが怖いなら、フリーフリー のようなAI仕訳サービスを使う方法もあります。AIが取引の内容を判断して仕訳するので、人間が犯しやすいミスを防げます。

経理の知識、いりません。

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