freeeの年度切り替え・繰越処理のやり方
年が変わったら年度切り替え
1月になったら、freeeの年度を切り替えて新しい年の帳簿をつけ始める必要があります。
「切り替えってどうやるの?」「去年のデータはどうなるの?」「繰越処理って何?」
初めてだと不安ですよね。でも、freeeの年度切り替えは比較的シンプルです。
年度切り替えの手順
ステップ1:前年度の帳簿を完成させる
年度切り替えの前に、前年度の取引がすべて登録されていることを確認します。
- 12月31日までの取引がすべて入力済みか
- 銀行同期の未処理取引がないか
- 決算整理仕訳(減価償却、家事按分など)が完了しているか
ステップ2:年度を切り替える
- freeeの画面上部にある年度表示をクリック
- 「翌年度に切り替え」を選択
- 確認ダイアログで「切り替え」をクリック
これだけです。新しい年度の画面に切り替わります。
ステップ3:繰越残高を確認
年度を切り替えると、前年度の期末残高が新年度の開始残高として自動的に引き継がれます。
「設定」→「開始残高」で、以下の項目を確認しましょう。
- 現金・預金の残高
- 売掛金・買掛金の残高
- 固定資産の帳簿価額
- 元入金
自動で引き継がれるもの
freeeでは以下が自動的に翌年度に繰り越されます。
- 各口座の残高:預金、現金、クレジットカードなど
- 未決済取引:売掛金、買掛金として計上されている取引
- 固定資産台帳:登録済みの固定資産情報
- 取引先マスタ:取引先の情報
- 自動登録ルール:設定済みのルール
- 口座の連携設定:銀行同期の接続
手動で対応が必要なもの
事業主貸・事業主借の相殺
前年度の事業主貸と事業主借は、年度末に相殺されて差額が元入金に繰り入れられます。
freeeではこの処理が自動で行われますが、金額が正しいか確認しましょう。
前払費用の振替
前年度に計上した前払費用がある場合、新年度の期首に経費に振り替える仕訳が必要です。
棚卸資産の繰越
在庫がある事業の場合、前年度末の棚卸高を新年度の期首棚卸高として設定します。
年度切り替えのタイミング
いつ切り替えればいいの?
1月1日以降、いつでもOKです。前年度の帳簿が完成してから切り替えるのが理想ですが、新年度の取引を入力するために先に切り替えても問題ありません。
freeeでは年度を行き来できるので、切り替え後でも前年度のデータを修正できます。
確定申告前に切り替えて大丈夫?
大丈夫です。年度を切り替えても前年度のデータは消えません。確定申告の作業は前年度の画面に切り替えて行えます。
年度ロック(締め)について
確定申告が完了したら、前年度を「ロック」することをおすすめします。
- 前年度の画面に切り替え
- 「設定」→「年度締め」
- 「年度を締める」をクリック
ロックすると、前年度の取引を誤って修正・削除することを防げます。必要に応じてロック解除もできます。
よくある質問
前年度と新年度を行き来できる?
はい。freeeの画面上部の年度表示をクリックすれば、いつでも切り替えられます。
前年度のデータは消える?
消えません。何年分でも保持されます。
年度切り替えを間違えた
年度の切り替えは何度でもやり直せます。間違えても問題ありません。
まとめ
- 年度切り替えは画面上部の年度表示から実行
- 残高は自動で繰り越される
- 事業主貸・借の相殺も自動処理
- 前年度のデータは消えない
- 確定申告後は年度ロックがおすすめ
年度の切り替えや繰越処理に不安がある方は、フリーフリーをご検討ください。AIが繰越残高を自動チェックし、前払費用の振替や棚卸しの処理もガイドします。