freeeで請求書を作成・管理する方法|テンプレートとコツ
請求書、Excelで作っていませんか?
フリーランスや小規模事業者の方で、請求書をExcelやWordで作っている方は多いです。しかしその方法では、売上の管理や入金確認を別で行う必要があります。
freeeなら、請求書の作成から送付、入金管理まで一元化できます。作成した請求書がそのまま売掛金の仕訳に反映されるので、二重入力の手間もありません。
この記事では、freeeでの請求書作成手順と、効率的な管理のコツを解説します。
freeeの請求書機能でできること
freeeの請求書機能には、以下の特徴があります。
- 請求書の作成・PDF出力:テンプレートに沿って入力するだけ
- メール送付:freeeから直接メールで送信可能
- 売掛金の自動仕訳:請求書を作成すると売上・売掛金の仕訳が自動生成
- 入金消込:銀行明細と請求書を紐づけて入金確認
- ステータス管理:未送付・送付済み・入金済みをひと目で確認
請求書の作成手順
ステップ1:請求書作成画面を開く
左メニューから「取引」→「請求書」→「請求書を作成」をクリックします。
ステップ2:取引先を入力する
請求先の会社名や住所を入力します。一度登録した取引先は次回から自動で候補に表示されます。
ステップ3:請求内容を入力する
以下の項目を入力します。
- 品目・サービス名:「Webサイト制作」「コンサルティング(3月分)」など
- 数量:1件、10時間など
- 単価:税抜き金額
- 税区分:課税売上10%(通常はこれ)
複数の品目がある場合は「行を追加」で増やせます。
ステップ4:請求日・支払期限を設定
- 請求日:通常は月末や納品日
- 支払期限:「翌月末」が一般的。取引先との契約に合わせる
ステップ5:振込先を入力
自分の銀行口座情報を入力します。テンプレートに保存しておけば、次回から自動入力されます。
ステップ6:プレビュー・保存
「プレビュー」で見た目を確認し、問題なければ「保存」します。この時点で売掛金の仕訳が自動生成されます。
テンプレートをカスタマイズする
ロゴ・社名の設定
「設定」→「事業所の設定」で、ロゴ画像や社名を登録しておくと、請求書に自動で反映されます。
デフォルトの振込先
毎回入力するのは面倒なので、振込先は「請求書の設定」でデフォルト登録しておきましょう。
備考欄の定型文
「振込手数料はご負担ください」など、毎回記載する内容はテンプレートの備考欄に設定しておくと便利です。
インボイス制度への対応
適格請求書発行事業者の場合、登録番号(T+13桁の数字)を事業所設定に入力しておけば、請求書に自動で印字されます。インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応した請求書を発行できます。
請求書の送付方法
freeeでは3つの方法で請求書を送付できます。
- メール送付:freeeから直接メールで送信。PDFが自動添付される
- PDF出力:ダウンロードして自分のメールで送る
- 郵送代行(有料プラン):freeeが印刷・封入・投函まで代行
フリーランスの方はメール送付かPDF出力で十分です。
入金消込の方法
請求書を発行したあと、入金されたかどうかの確認(消込)も重要です。
自動消込
銀行口座を連携していれば、入金があったときにfreeeが自動で請求書との紐づけを提案します。確認して「登録」するだけです。
手動消込
自動で紐づかない場合は、請求書一覧から該当の請求書を選び、「入金を登録」をクリックします。入金日と金額を入力すれば消込完了です。
請求書管理のコツ
コツ1:請求書番号のルールを決める
「2026-03-001」のように、年月+連番のルールにしておくと管理しやすいです。freeeでは自動採番も設定できます。
コツ2:ステータスを定期的にチェック
月末に「未入金」の請求書がないか確認する習慣をつけましょう。freeeの請求書一覧でステータス別にフィルタリングできます。
コツ3:支払期限を過ぎた請求書はすぐフォロー
入金が遅れている場合は、早めに取引先に確認しましょう。放置すると回収が難しくなります。
コツ4:定期的な請求は「定期請求」機能を使う
月額固定の取引がある場合、定期請求を設定しておけば毎月自動で請求書が作成されます。
よくある質問
Q. 請求書を間違えて発行してしまった
freeeでは発行済みの請求書を「取消」にできます。取消にすると、対応する売掛金の仕訳も自動で取り消されます。
Q. 源泉徴収税額を記載したい
請求書の設定で「源泉徴収税額を表示」にチェックを入れれば、自動で計算・表示されます。デザイナーやライターなど、源泉徴収の対象になる職種の方は設定しておきましょう。
まとめ
freeeの請求書機能を使えば、作成→送付→入金確認→仕訳まで一気通貫で管理できます。Excelで作る手間と、売上管理の手間を同時に削減できるのが最大のメリットです。
まだExcelで請求書を作っている方は、ぜひfreeeに移行してみてください。
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