法人設立の流れ|登記から銀行口座開設まで
法人設立は最短1週間で完了します
個人事業主から法人化を検討している方へ。法人設立の流れを時系列で解説します。準備をしっかりすれば、最短1週間で登記完了できます。
法人設立の全体スケジュール
| ステップ | 所要時間 | 費用目安 | |----------|---------|---------| | 1. 基本事項の決定 | 1〜3日 | 0円 | | 2. 定款の作成 | 1〜2日 | 0円(自分で作成) | | 3. 定款の認証 | 1日 | 約52,000円(公証人手数料) | | 4. 資本金の払込 | 1日 | 資本金額 | | 5. 登記申請 | 1日(完了まで約1週間) | 150,000円(登録免許税) | | 6. 各種届出 | 1〜2日 | 0円 | | 7. 銀行口座開設 | 1〜2週間 | 0円 |
合計費用は約20万円〜25万円が目安です。電子定款にすれば印紙代4万円を節約できます。
ステップ1:基本事項の決定
以下の事項を事前に決めておきます。
- 商号(会社名):同一住所に同じ商号がないか確認
- 本店所在地:自宅でもOK
- 事業目的:定款に記載する事業内容
- 資本金:1円から可能(ただし現実的な金額で)
- 決算月:3月以外も選べる
- 役員構成:代表取締役、取締役など
ステップ2:定款の作成
定款は会社のルールブックです。必ず記載すべき事項があります。
絶対的記載事項:
- 商号
- 事業目的
- 本店所在地
- 設立時の出資額
- 発起人の氏名・住所
電子定款のメリット: 電子定款にすれば、紙の定款に必要な印紙代(4万円)が不要です。
ステップ3:定款の認証
公証役場で定款の認証を受けます。
- 公証人手数料:約32,000円〜52,000円(資本金額による)
- 必要書類:定款、発起人の印鑑証明書、身分証明書
事前にオンラインで予約すればスムーズです。
ステップ4:資本金の払込
発起人の個人口座に資本金を振り込みます。法人口座はまだ作れないため、個人口座を使います。
通帳のコピー(表紙・振込ページ)が登記申請に必要です。
ステップ5:登記申請
法務局に設立登記を申請します。
必要書類:
- 設立登記申請書
- 定款(認証済み)
- 資本金の払込証明書
- 役員の就任承諾書
- 印鑑届書
登録免許税は150,000円(資本金の0.7%と比較して高い方)です。
申請から完了まで約1週間。オンライン申請も可能です。
ステップ6:各種届出
登記完了後、以下の届出が必要です(詳細は別記事で解説)。
- 税務署:法人設立届出書、青色申告承認申請書
- 都道府県・市区町村:法人設立届出書
- 年金事務所:社会保険の新規適用届
- ハローワーク:雇用保険の適用事業所届(従業員を雇う場合)
ステップ7:銀行口座の開設
法人の銀行口座を開設します。登記事項証明書が必要なため、登記完了後に手続きします。
審査に1〜2週間かかるのが一般的です。ネット銀行は比較的スピーディーに開設できます。
まとめ
法人設立は準備次第で1週間〜1ヶ月で完了します。費用は約20万円が目安です。各ステップの書類を事前に準備しておくことが、スムーズな設立のコツです。
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