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廃棄ロスの仕訳方法|食品廃棄は経費になる?

結論:食品廃棄は原則「仕入高」に含まれる

飲食店の食品廃棄(フードロス)は、通常の営業活動の範囲内であれば「仕入高」に含めて処理します。特別な廃棄の場合は「雑損失」で処理することもあります。

基本的な考え方

仕入れた食材が廃棄になった場合、すでに「仕入高」として計上されているため、追加の仕訳は不要です。決算時の棚卸で在庫に含めなければ、自動的に売上原価(費用)になります。

つまり、日常的な廃棄ロスは特別な仕訳をする必要がありません。

仕訳が必要なケース

大量廃棄(災害・事故・停電等)

停電で冷蔵庫の食材がすべてダメになった場合など:

雑損失 200,000円 / 仕入高 200,000円
(停電による食材廃棄)

または棚卸資産として管理している場合:

雑損失 200,000円 / 商品 200,000円
(停電による在庫廃棄)

廃棄物処理業者への費用

産業廃棄物として処理する場合の費用:

衛生費 30,000円 / 現金 30,000円
(食品廃棄物処理費用)

「衛生費」がなければ「雑費」でもOKです。

棚卸との関係

決算時の棚卸で、廃棄した食材は在庫に含めません。これにより、廃棄分は自動的に売上原価として費用計上されます。

仕入高(売上原価)= 期首在庫 + 当期仕入 - 期末在庫

期末在庫から廃棄分が除かれるため、売上原価が大きくなり、利益が小さくなります。つまり、廃棄ロスはちゃんと費用として反映されます。

廃棄を管理するメリット

仕訳上は特別な処理が不要でも、廃棄ロスを記録しておくことには大きなメリットがあります。

  • 原価率の改善につながる
  • 仕入量の適正化ができる
  • 食品ロス削減のPDCAが回せる

日別・食材別の廃棄記録をつけておくことをおすすめします。

フードロス対策の費用

フードロス削減のための取り組みにかかる費用も経費にできます。

| 費用 | 勘定科目 | |------|----------| | 真空パック機の購入 | 消耗品費 | | フードシェアリングサービス手数料 | 支払手数料 | | 冷凍設備の追加 | 工具器具備品 |


freeeなら棚卸の記録から決算処理まで一貫して管理できます。廃棄ロスの削減と正しい経理処理の両立にぜひ活用してください。

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