飲食店の決算準備チェックリスト|棚卸から申告まで
結論:決算の1か月前から準備を始めれば間に合う
飲食店の決算は、棚卸・経費の精算・減価償却の確認が中心です。決算月の1か月前から計画的に進めれば、慌てずに済みます。
決算準備チェックリスト
1. 棚卸(たなおろし)
決算日時点の在庫金額を確定させます。飲食店で棚卸が必要なのは以下の項目です。
- 食材(肉・魚・野菜・乾物・調味料)
- ドリンク(酒・ソフトドリンク)
- 包装資材・消耗品(大量に在庫がある場合)
商品 150,000円 / 期末商品棚卸高 150,000円
(期末在庫棚卸高)
棚卸は実際に数えて金額を記録します。仕入単価 × 数量で計算してください。
2. 売掛金の確認
カード売上やデリバリーの未入金分を確認します。
- クレジットカード会社からの未入金
- Uber Eats・出前館からの未入金
- 掛け売りの未回収分
3. 買掛金の確認
仕入先への未払い分を確認します。
- 食材業者への未払い
- 酒屋への未払い
- その他の掛け仕入先
4. 減価償却の計上
内装工事費・厨房設備・エアコンなどの減価償却費を計上します。
減価償却費 500,000円 / 建物附属設備 300,000円
工具器具備品 200,000円
(年間減価償却費)
5. 前払費用・未払費用の計上
- 前払い家賃:翌期分を先に払っている場合
- 未払い光熱費:決算月分がまだ請求されていない場合
- 未払い給与:月末締め翌月払いの場合
水道光熱費 80,000円 / 未払費用 80,000円
(3月分光熱費 未払計上)
6. 現金の実査
レジの現金と帳簿残高が一致するか確認します。差額がある場合は雑損失・雑収入で処理します。
7. 消費税の確認
軽減税率8%と標準税率10%の区分が正しいか確認します。特に以下をチェックしてください。
- イートインとテイクアウトの売上区分
- 食材仕入と酒類仕入の税率
決算後のスケジュール
| 時期 | やること | |------|---------| | 決算日 | 棚卸実施・現金実査 | | 決算後1か月 | 決算仕訳の入力・試算表チェック | | 決算後2か月 | 確定申告書の作成・提出(法人) | | 決算後2か月15日 | 確定申告期限(個人:3月15日) |
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