確定申告がめんどくさい人へ|最小限の労力で終わらせる方法
めんどくさい。わかります。
確定申告。毎年やってくる、あの憂鬱なイベント。
「そろそろやらなきゃ」と思いながら先延ばしにして、気づいたら3月。焦ってパソコンに向かうけど、何から始めればいいかわからない。
めんどくさいですよね。本当にめんどくさい。
でも、やらないわけにはいきません。フリーランスにとって確定申告は義務です。やらなければペナルティがあります。
だったら、最小限の労力で終わらせましょう。
「めんどくさい」の正体
確定申告がめんどくさいのは、以下の3つが原因です。
1. 何から始めればいいかわからない
帳簿をつける。経費を集計する。控除を計算する。申告書を作成する。提出する。
やることが多すぎて、スタート地点に立てない。これが一番のハードルです。
2. 書類が多すぎる
医療費の領収書、ふるさと納税の証明書、生命保険の控除証明書、源泉徴収票……。
必要な書類が多く、しかもどれが必要でどれが不要なのか判断しにくい。書類を探す時間だけで半日かかることも。
3. 税金の専門用語が難しい
所得控除、税額控除、青色申告特別控除、事業所得、雑所得、損益通算。
日本語のはずなのに、何を言っているのかわからない。用語を調べているうちに、さらにわからない用語が出てくる無限ループ。
最小労力で終わらせる3ステップ
ステップ1:帳簿を整える(これが8割)
確定申告の作業の8割は「帳簿の整理」です。逆に言えば、帳簿さえ整っていれば、申告書の作成は30分で終わります。
帳簿を整えるとは、1月1日〜12月31日の収入と経費をすべて記録すること。
会計ソフト(freeeやマネーフォワード)を使っているなら、口座連携された取引をすべて処理すればOK。未処理をゼロにしてください。
手入力が必要なのは現金支出だけ。レシートを見ながら入力しましょう。
ステップ2:控除の書類を集める(1時間)
確定申告で税金を減らせるのが「控除」です。以下の書類があるか確認してください。
- 国民健康保険の納付書(社会保険料控除)
- 国民年金の控除証明書(社会保険料控除)
- 生命保険の控除証明書(生命保険料控除)
- ふるさと納税の寄附金受領証明書(寄附金控除)
- 医療費の明細書(医療費控除。年間10万円超の場合)
- iDeCo(小規模企業共済)の証明書
これらは10月〜1月に届いているはず。届いていなければ再発行を依頼しましょう。
ステップ3:申告書を作成して提出する(30分〜1時間)
帳簿が整っていれば、ここは流れ作業です。
freeeを使っている場合:「確定申告」メニューから質問に答えていくだけ。最後にe-Taxで電子申告。
国税庁の確定申告書等作成コーナーを使う場合:数字を転記していくだけ。こちらもe-Tax対応。
青色申告の場合は、貸借対照表と損益計算書も自動で作成されます。
もっとラクしたいなら
上の3ステップでも十分シンプルですが、ステップ1の「帳簿を整える」が一番大変です。
未処理が溜まっている人は、ここで何時間もかかります。
さらにラクをしたいなら、以下の選択肢があります。
税理士に丸投げする
費用:5万円〜15万円(年1回)
帳簿の整理から申告書の作成・提出まで全部やってくれます。一番確実ですが、一番高い。
記帳代行サービスを使う
費用:月5,000円〜1万円
帳簿の作成を代行してくれます。確定申告書の作成は自分でやるか、追加費用で依頼。
AIに丸投げする
費用:月数百円〜
最近はAIが帳簿の作成を自動でやってくれるサービスが登場しています。仕訳の判断も、科目の選択も、AIにお任せ。
来年のために今日できること
確定申告がめんどくさいのは、「1年分をまとめてやる」からです。
毎月少しずつ処理していれば、確定申告は「最後の提出だけ」になります。
来年の自分を楽にするために、今日からやること。
- 会計ソフトに口座を連携する
- 毎週月曜日に15分だけ経理の時間を取る
- レシートはその日のうちに撮影する
これだけで、来年の確定申告は劇的にラクになります。
フリーフリー を使えば、毎週の15分すら不要になります。AIが自動で仕訳してくれるので、確定申告の時期にやることは「確認して提出する」だけ。めんどくさがりな人にこそおすすめです。