銀行の振込手数料・ATM手数料の勘定科目は?
結論:「支払手数料」で処理する
銀行の振込手数料やATM手数料は「支払手数料」で処理します。事業用口座からの支払いであれば経費にできます。
振込手数料の仕訳
仕入先への振込
支払手数料 440円 / 普通預金 440円
(仕入先○○社への振込手数料)
外注先への振込
支払手数料 220円 / 普通預金 220円
(外注先への報酬振込手数料)
ATM手数料の仕訳
事業用口座からの引き出し
支払手数料 110円 / 普通預金 110円
(ATM時間外手数料)
コンビニATM手数料
支払手数料 220円 / 普通預金 220円
(コンビニATM利用手数料)
月額口座維持手数料
ネット銀行などで月額の口座維持手数料がかかる場合も「支払手数料」です。
支払手数料 550円 / 普通預金 550円
(事業用口座 月額維持手数料)
振込手数料を相手に負担してもらう場合
取引条件で振込手数料を差し引いて支払う(先方負担)ケースがあります。
売掛金の回収で手数料が差し引かれた場合
普通預金 99,560円 / 売掛金 100,000円
支払手数料 440円 /
(売掛金回収 振込手数料先方負担)
この場合、手数料分は「支払手数料」として経費にできます。
プライベート口座の手数料は?
事業用口座ではなく、プライベートの口座から事業関連の振込をした場合の手数料も経費にできます。ただし、事業と無関係な振込の手数料は経費になりません。
事業用口座とプライベート口座は分けておくのがベストです。
銀行手数料の勘定科目まとめ
| 手数料の種類 | 勘定科目 | |-------------|---------| | 振込手数料 | 支払手数料 | | ATM手数料 | 支払手数料 | | コンビニATM手数料 | 支払手数料 | | 口座維持手数料 | 支払手数料 | | 残高証明書発行手数料 | 支払手数料 |
「雑費」ではなく「支払手数料」を使う
銀行手数料を「雑費」で処理する方もいますが、「支払手数料」を使うのが正しい処理です。雑費は他に適切な科目がない場合に使う科目なので、手数料には専用の科目を使いましょう。
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