翻訳・通訳サービスの利用料の勘定科目は?
結論から言うと、翻訳・通訳サービスの利用料は「外注費」で処理するのが一般的です。
翻訳・通訳料の勘定科目
基本は「外注費」
翻訳会社やフリーランスの翻訳者・通訳者に支払う報酬は「外注費」として計上します。英語、中国語など言語を問わず同じ処理です。
「支払手数料」を使うケースも
翻訳サービスを軽微な業務として位置付ける場合は「支払手数料」で処理することもあります。Google翻訳の有料API利用料なども「支払手数料」で問題ありません。
使い分けの目安
| 支払先・内容 | 勘定科目 | |-------------|----------| | 翻訳会社への依頼 | 外注費 | | フリーランス翻訳者への支払い | 外注費 | | 通訳者への報酬 | 外注費 | | 翻訳ツール・APIの利用料 | 支払手数料 or 消耗品費 | | DeepL Pro等の月額料金 | 消耗品費 or 通信費 |
源泉徴収の注意点
個人の翻訳者への支払い
個人のフリーランス翻訳者に直接支払う場合、源泉徴収が必要になるケースがあります。翻訳料は「著作権の使用料等」に該当する可能性があるため、10.21%の源泉徴収を行います。
翻訳会社(法人)への支払い
法人の翻訳会社に支払う場合は、原則として源泉徴収は不要です。
仕訳の具体例
翻訳会社に翻訳料50,000円を支払った場合:
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 外注費 | 50,000 | 普通預金 | 50,000 |
個人翻訳者に50,000円(源泉徴収5,105円)を支払った場合:
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 外注費 | 50,000 | 普通預金 | 44,895 | | | | 預り金 | 5,105 |
DeepL Proの月額料金1,000円:
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |------|------|------|------| | 消耗品費 | 1,000 | 普通預金 | 1,000 |
注意点
海外の翻訳者への支払いは消費税に注意です。 海外居住者からのサービス提供はリバースチャージ方式が適用される場合があります。
通訳は源泉徴収の対象になりやすいです。 通訳料は「技芸、スポーツ、知識等の教授・指導料」に該当し、源泉徴収が必要です。
まとめ
翻訳・通訳サービスの利用料は「外注費」で処理します。個人への支払いは源泉徴収の要否を確認しましょう。
freeeでの外注費管理は「フリーフリー」にお任せください。源泉徴収の処理もスムーズにサポートします。