コワーキングスペースのドリンク代は経費?
結論: コワーキング利用料に含まれるなら○。別途購入は原則×。
コワーキングスペースで仕事をするフリーランスにとって、ドリンク代は毎日の出費です。経費にできるかどうかは「どこで・どう購入したか」で変わります。
コワーキングスペースの利用料 → ○
コワーキングスペースの利用料は、仕事をするための場所代として地代家賃または賃借料で経費にできます。利用料にフリードリンクが含まれている場合、ドリンク代も含めて全額経費です。
- 月額利用料(ドリンク込み): 15,000円 → 全額経費(地代家賃)
- ドロップイン利用(1日1,500円、ドリンク込み)→ 全額経費
コワーキング内で別途購入するドリンク → △
コワーキングスペース内のカフェで追加購入するドリンクは、判断が分かれます。
- 「仕事に集中するために必要」→ 雑費として計上する人もいる
- 税務上の厳密な解釈では「飲食は個人の生活費」
実務上は、コワーキングスペースの利用料と合わせて少額のドリンク代を雑費で処理しているフリーランスは多いです。ただし、1杯500円のコーヒーを毎日計上すると月1万円以上になり、税務調査で指摘される可能性もあります。
カフェで作業する場合のドリンク代 → △
スタバやドトールなどのカフェで仕事をする場合、飲み物代を経費にできるかは議論があります。
経費にできるとする考え方
カフェの席を使うための「場所代」としてドリンクを購入しているなら、雑費や会議費として認められるという見方です。
経費にできないとする考え方
飲食は個人の消費であり、仕事場所として利用しているだけでは経費にならないという厳格な見方です。
実務的な落としどころ
- クライアントとの打ち合わせでカフェを利用 → ○(会議費)
- 一人でカフェ作業中のドリンク → △(グレー)
- カフェでのスイーツ・フード → ×に近い
勘定科目の使い分け
| シーン | 勘定科目 | |--------|---------| | コワーキング月額利用料 | 地代家賃 | | コワーキングのドロップイン | 雑費 or 賃借料 | | 打ち合わせのカフェ代 | 会議費 | | 一人作業中のドリンク | 雑費(計上する場合) |
注意: 毎日の積み重ねは大きい
1日500円のコーヒーを月20日×12ヶ月で計上すると年間12万円です。「たかがコーヒー」でも年間で見ると無視できない金額になるため、計上する場合は根拠を明確にしておきましょう。
まとめ
コワーキングスペースの利用料は文句なく経費ですが、ドリンク代はグレーゾーンです。打ち合わせ時のカフェ代は会議費として計上しやすいので、一人作業時と分けて管理するのがポイントです。
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