1月にやるべき確定申告準備チェックリスト
1月は確定申告の準備を始めるベストタイミングです。2月16日の申告開始までに準備を整えておけば、慌てずにスムーズに申告できます。
この記事では、1月にやるべき確定申告準備をチェックリスト形式でまとめました。
1月前半にやること
チェック1: 届いた書類を集める
1月に届く重要書類がいくつかあります。届いたらすぐにまとめて保管しましょう。
- 国民年金の控除証明書
- 国民健康保険の支払額通知
- 生命保険料の控除証明書
- 地震保険料の控除証明書
- 小規模企業共済の掛金証明書
- iDeCoの掛金証明書
- ふるさと納税の寄付金受領証明書
これらは年末から1月にかけて届きます。届かない場合は発行元に問い合わせてください。
チェック2: 取引先から支払調書が届くか確認
取引先によっては1月末までに支払調書を送ってくれます。ただし、支払調書の送付は義務ではないので、届かない場合もあります。
届かなくても問題ありません。自分で集計した売上で申告すればOKです。
チェック3: 銀行口座の年間取引明細を取得
ネットバンキングから12月分までの取引明細をダウンロードしましょう。確定申告の売上・経費の突合に使います。
クレジットカードの利用明細も同様です。年間の利用明細をPDFで保存しておきましょう。
1月後半にやること
チェック4: 売上の集計
1月〜12月の売上を集計します。会計ソフトに入力済みなら、未入力の取引がないか確認しましょう。
よくある漏れは以下の通りです。
- 12月に請求して1月に入金された売上(12月分として計上する)
- 現金で受け取った報酬
- クラウドソーシングの報酬
チェック5: 経費の集計
経費も同様に1月〜12月分を集計します。特に12月分は入力が漏れがちです。
見落としやすい経費をチェックしましょう。
- サブスクリプションの年間支払い
- 按分が必要な固定費(家賃・光熱費・通信費)
- 年1回の支払い(ドメイン代、サーバー代、保険料など)
- 研修費・書籍代
チェック6: 固定資産の減価償却を計算
PCや車など、減価償却中の資産がある場合は、今年の償却額を計算します。新たに購入した10万円以上の資産も確認しましょう。
チェック7: 按分割合の確認
家賃・光熱費・通信費の按分割合を確認します。前年から変更がないか、根拠に問題がないかをチェックしましょう。
申告方法の確認
e-Taxの準備
e-Taxで電子申告する場合、以下を確認しておきましょう。
- マイナンバーカードの有効期限
- ICカードリーダーまたはスマホの動作確認
- e-Taxのログイン情報
税理士に依頼する場合
税理士に依頼する場合は、1月中に資料を渡しましょう。2月以降は税理士も繁忙期に入るため、早めの依頼が安心です。
1月にやることチェックリスト(まとめ)
- [ ] 控除証明書を集める
- [ ] 銀行・クレカの年間明細を取得する
- [ ] 売上を集計する(12月分まで漏れなく)
- [ ] 経費を集計する(按分含む)
- [ ] 減価償却を計算する
- [ ] 按分割合を確認する
- [ ] e-Taxの準備をする(電子申告の場合)
- [ ] 税理士に資料を渡す(依頼する場合)
やっておくと楽になること
確定申告書の作成自体は2月に入ってからで構いません。1月の目標は「資料を揃える」ことです。
資料さえ揃っていれば、申告書の作成は半日もかかりません。逆に資料が揃っていないと、申告直前に探し物をして何日もかかることになります。
まとめ
1月は確定申告の準備月間です。書類を集め、売上と経費を確認し、2月の申告開始に備えましょう。
日頃からフリーフリーで記帳していれば、1月の集計作業は数分で終わります。来年からの確定申告準備を楽にしたいなら、今から経理の習慣を始めましょう。