確定申告を1年以上忘れてた!今からどうする?
忘れていても今から申告できる
確定申告を1年以上忘れていたとしても、今から申告すれば大丈夫です。期限後でも申告書は受理されます。
大事なのは「気づいた今すぐ動く」ことです。放置すればするほどペナルティが増えます。
期限後申告のペナルティ
1. 無申告加算税
期限後に申告した場合、本来の税額に対して加算税がかかります。
- 税務署の指摘前に自主的に申告:5%
- 税務署の指摘後に申告:15%(50万円超の部分は20%)
自主的に申告すれば5%で済みます。税務署から連絡が来る前に動きましょう。
2. 延滞税
納付が遅れた期間に応じて延滞税がかかります。
- 納期限の翌日から2ヶ月以内:年率約2.4%(2026年の場合)
- 2ヶ月を超えた分:年率約8.7%(2026年の場合)
1年遅れの場合、延滞税だけでもそれなりの金額になります。
3. 青色申告の取り消し
2年連続で期限内に申告しなかった場合、青色申告の承認が取り消される可能性があります。65万円控除が使えなくなるのは大きな損失です。
今すぐやるべきこと
ステップ1:必要書類を集める
- 収入がわかるもの(支払調書、銀行明細、請求書の控え)
- 経費の領収書・レシート
- 控除証明書(保険料、ふるさと納税など)
1年以上前の領収書が揃わない場合は、クレジットカードの明細や銀行の取引履歴で代替できることもあります。
ステップ2:帳簿を作成する
収入と経費を集計し、帳簿を作成します。会計ソフトを使えば、1年分でも数日で作成できます。
ステップ3:確定申告書を作成する
e-Taxまたは申告書用紙で確定申告書を作成します。期限後でもe-Taxで提出可能です。
ステップ4:税金を納付する
申告書を提出したら、速やかに税金を納付します。一括で払えない場合は、税務署に分割納付の相談ができます。
複数年分忘れていた場合
2年分、3年分と溜まっている場合でも、各年分の申告書を作成して提出します。一度にまとめるのではなく、年度ごとに別々の申告書が必要です。
税金が払えない場合
一括で納付できない場合は、税務署に「換価の猶予」や「納税の猶予」を申請できます。分割で納付する計画を立てましょう。
放置するよりも、「払う意思がある」ことを示すことが重要です。
まとめ
確定申告を忘れていても、今から申告すればペナルティを最小限に抑えられます。自主的に申告すれば無申告加算税は5%で済みます。気づいた今日が最速の「期限後申告日」です。
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