税務署から呼び出しが来た!当日の流れと準備
税務署からの呼び出しは冷静に対応すれば大丈夫
税務署から「来署してください」という連絡が来ると、誰でも不安になります。しかし、呼び出し=即座に問題がある、というわけではありません。
多くの場合は確認事項があるだけです。冷静に準備して対応しましょう。
呼び出しの主な理由
1. 確定申告の内容確認
申告書の記載内容に不明点がある場合に呼ばれます。経費の内容、収入の計算方法、控除の適用条件などについて質問されます。
2. お尋ね(行政指導)
税務調査ではなく「行政指導」として、申告内容について質問される場合です。税務調査より軽い位置づけですが、正確に回答する必要があります。
3. 無申告の指摘
確定申告をしていない場合に呼ばれるケースです。申告が必要なのに申告していなかった場合は、速やかに対応しましょう。
4. 税務調査の事前通知
本格的な税務調査の事前通知として呼ばれる場合もあります。この場合は税理士に相談することをおすすめします。
当日の持ち物
以下を持参しましょう。通知書に指定がある場合は、それに従ってください。
- 通知書・案内状
- 確定申告書の控え(過去3年分)
- 帳簿・仕訳帳
- 領収書・請求書
- 銀行口座の通帳
- 源泉徴収票
- 身分証明書
- 印鑑
- メモ帳・筆記用具
当日の流れ
1. 受付
税務署に到着したら、受付で名前と来署の理由を伝えます。担当者に案内されます。
2. 質問・確認
担当者から申告内容について質問されます。落ち着いて、わかる範囲で正直に答えましょう。
よく聞かれる内容:
- 事業の概要
- 売上の計上方法
- 経費の内容と根拠
- 帳簿の記帳方法
3. 書類の確認
持参した書類を見せながら、申告内容の説明を行います。
4. 指摘事項の説明
問題があれば指摘されます。修正申告が必要な場合は、その場で案内されることもあります。
5. 終了
通常1〜2時間程度で終わります。追加の資料提出を求められた場合は、後日郵送または再度来署します。
注意点
嘘をつかない
事実と異なる説明をすると、後から矛盾が発覚した際に信用を失います。わからないことは「確認して後日回答します」と伝えれば問題ありません。
その場で安易に同意しない
税務署の担当者から「これは経費にならないので修正してください」と言われても、納得できない場合はその場で同意する必要はありません。「持ち帰って検討します」と回答しましょう。
税理士に同席を依頼できる
税理士に依頼すれば、当日同席してもらえます。一人で対応するのが不安な場合は、事前に税理士に相談しましょう。
録音は原則OK
自分の記録として録音することは法律上禁止されていません。ただし、事前に担当者に一言伝えておくとスムーズです。
呼び出し後の対応
修正申告が必要と判断された場合は、速やかに対応しましょう。自主的な修正なら加算税が軽減されます。
税務署とのやり取りは緊張しますが、正確な記帳と適正な申告をしていれば恐れることはありません。フリーフリーでは、税務調査への備え方についても解説しています。