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税務調査が来る確率は?フリーランスが狙われやすい特徴

「税務調査ってどのくらいの確率で来るの?」フリーランスなら気になりますよね。

この記事では、税務調査が来る確率と、狙われやすい人の特徴を解説します。

税務調査が来る確率

個人事業主への税務調査の実施率は、申告件数に対して約**1%**です。100人に1人の割合です。

数字だけ見ると低く感じるかもしれません。しかし、10年間フリーランスを続ければ約10%の確率で一度は来る計算です。「自分には来ない」と油断はできません。

また、この数字はあくまで平均です。特定の条件に該当する人は、もっと高い確率で調査対象になります。

狙われやすい人の特徴

特徴1: 売上が急に増えた・減った

前年比で売上が大きく変動している場合、税務署のシステムに引っかかりやすくなります。

売上が急増した場合は「経費を水増ししていないか」、急減した場合は「売上を隠していないか」と疑われます。

特徴2: 経費率が同業種と比べて高い

税務署は業種ごとの経費率の平均を把握しています。あなたの経費率が同業種の平均と大きくかけ離れていると、チェック対象になります。

例えば、IT系フリーランスの経費率が70%だと高すぎます。同業種の平均は30〜40%程度です。

特徴3: 長年にわたって税務調査を受けていない

一定期間調査を受けていない場合、巡回的に調査対象になることがあります。開業から5〜10年以上、一度も調査を受けていない場合は可能性が上がります。

特徴4: 現金商売をしている

現金取引が中心の事業は、売上を隠しやすいと見なされます。飲食店や小売業だけでなく、個人レッスンや対面コンサルで現金を受け取っているフリーランスも該当します。

特徴5: 高額な経費が目立つ

交際費や旅費交通費が突出して高い場合、プライベートの支出を経費にしているのではないかと疑われます。

海外旅行の費用を全額経費にしているケースなどは、特に注意されます。

特徴6: 無申告・期限後申告を繰り返している

過去に無申告や期限後申告の履歴がある人は、調査対象になりやすいです。「申告の意識が低い」と判断されるためです。

特徴7: 内部告発・密告があった

元従業員や取引先から税務署に情報提供があった場合、高い確率で調査が入ります。国税庁のWebサイトには情報提供フォームがあり、匿名での通報が可能です。

調査対象にならないためにできること

完全に避ける方法はありませんが、リスクを下げることはできます。

正確に申告する

当たり前ですが、これが最も重要です。売上は全額申告し、経費は根拠のあるものだけ計上する。基本を守ることが最大の防御です。

経費率を同業種の平均に近づける

経費率が高すぎる場合は、本当に事業に必要な経費かどうか見直しましょう。プライベートの支出が混ざっていないか確認してください。

帳簿と証拠書類を整備する

きちんとした帳簿をつけ、領収書を保管していれば、仮に調査が来ても大きな問題にはなりません。

期限を守る

確定申告の期限、納税の期限を必ず守りましょう。期限後の申告は税務署の印象を悪くします。

税務調査が来ても慌てないために

万が一、税務調査の連絡が来ても、正しく申告していれば恐れることはありません。

調査の事前連絡があったら、以下を準備しましょう。

  • 過去3年分の確定申告書の控え
  • 帳簿(会計ソフトのデータ)
  • 領収書・請求書のファイル
  • 銀行口座の通帳
  • 按分の根拠資料

不安な場合は、税理士に立ち会いを依頼することもできます。

まとめ

税務調査が来る確率は約1%ですが、特定の条件に該当すると確率は上がります。正確な申告と帳簿の整備で、リスクを最小限に抑えましょう。

フリーフリーで日頃から正確な記帳を心がけていれば、税務調査が来ても安心です。帳簿と経費の根拠をまとめて管理できます。

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